ママにそっくり

マイペースなところがママにそっくり!

顔もママにそっくり!

でも僕はそれで良かったと思ってる。

いろいろな意味で僕に似て欲しくないと思ってたから。特に内面。

君は人から愛される人になって欲しい。
たぶん、そういう人になると思う。ママもそういう人だったから。

ママのそういうところに僕は惹かれたんだ。

ママの良いところと僕の良いところ、いっぱい似て欲しいな。

かけっこ

ひろとくん!

ちょっと前の話ですが、保育園の運動会で、かけっこで一番になったんですよ!

まともに走ってたのは、ひろとくんだけでしたが(笑)
パパもママもジジもババも大喜びしました。

狭いウチの中を、よーいドン!して練習してましたから。練習の成果ですね。

実は、パパはかけっこで一番になったことがないのです。

だから、ひろとくんは1才なのに僕の記録を破って大したもんだと思いました。

本当にスゴイことだと感動したのです。

赤、青、黄色

1才8ヶ月。

今、君は色を覚えようとしています。

赤、青、黄色。

青を指差して、赤と言ってみたり。

赤を指差して、青と言ってみたり。

でも、黄色は覚えたみたいですよ。

黄色を指差して、黄色と言えた君を誰より喜んでいるのは僕ですよ。

僕の宝物

僕は毎日、会社に通ってお給料をもらっています。

ママもお仕事をしています。

君を保育園に預けて一年近くが経ちました。

とても君は立派になりましたね。
僕が幼稚園に行っていた頃より、君はずっとお利口さんです。

僕はすごく嬉しいです。

でも、君とママが一緒に過ごす時間を奪ってしまったのは僕のせいです。

本当なら、ママが働かなくても良いように僕が頑張らなくちゃいけないのですから。

ちょっぴり、保育園の先生が羨ましいです。
だって、僕やママよりも君と過ごしてる時間が長いでしょう?

君と過ごせる時間が僕とママの何よりの宝物です。

名前をつけた理由

君の名前は、パパが考えました。

それも君が産まれる10年以上も前に考えたんです。
すごいでしょう?

名前は『拓道』

お坊さんみたいな名前だね(笑)

何でこんな名前をつけたかって?

道を拓く。

人生は、自分自身の力で切り拓くものだと信じているからです。

そして、自分だけの力ではどうにもならないときには仲間の力を借りながら、また困っている人がいたら力を貸して一緒に前に進むのが人生だと、パパは思います。

人生、色んなことがあります。

こんなことが自分の人生にあるのか!って思うこともたくさんあるでしょう。

でも、そのときに臆してはいけません。

自分を、仲間を、家族を信じてください。

君は独りじゃありません。

たとえ、君が悩み苦しんでいるとき、パパがこの世にいなくても、パパは君を見守っています。

パパだけじゃなく、君のおじいちゃんもおばあちゃんもひいじいちゃんもひいばあさんも皆が君を守っていますから。

君が産まれた日のこと

忘れないでください。

君がこの世に産まれたきた日のことを。

みんな、君のことを待っていました。

真っ赤になって出てきた君を見た時、自然と涙が溢れ出しました。

とても、ママは大変でしたよ。

君も大変だったでしょ。

助産師さんも一生懸命でした。

君の命の始まりを、みんなが一緒に見てました。

これから先、生きてることが嫌になること、何千回も何万回もあるかもしれません。

何で俺を産んだんだ!

頼んでもいないのに!

そう思うことがあるかもしれません。

でも、

僕は嬉しかった。

僕とママの子として君が産まれてきてくれたことを神様に感謝しました。

産まれてきてくれて、本当にありがとう。